2013.12.4(水) 晴れ
19:00 病院へ
落ち着いている。穏やか。テレビ観てる。
足音をたてないようにして、そーっと顔をテレビの横に近づけるとニッコリ。
酸素96点
19:40 作業療法士さんが外出の確認のために来てくれる。
愛美がとても嬉しそう。
20:30 姉ちゃんが来ると愛美が大喜び。おいおい父さんとは大違いじゃん。
当然かなハハハ。
今日は午前休みとって市役所へ。そして市議会の一般質問を傍聴した。
何人かの議員の質問内容には高齢者や障害者のことが掲げられている。
今日は一人の議員の質問が聞きたかった。「人生の終末期まで安心して
生活できる市にするために」である。結局、内容は高齢者の医療や介護に
ついてだったが、当然障害者にも当てはまることだと考えている。
愛美がこれからどう回復するかはわからない。でも、どんな容態であれ、
愛美がいる地域の中で楽しく生活できるようにしてやりたい。
何らかの糸口を見出せないかとの思いも込めて聴いていたが・・・
絶対的に質疑時間が足らない。突っ込んだ議論が全くできていなかった。
休憩になり帰ろうとしたら、出口でこの議員に会えたので、愛美のことや
今日のテーマが障害者にも当てはまる内容と思い聞きに来たことを話すると、
興味を持ってくれたようだった。
連絡をくれるかどうかはわからないけど名刺を渡しておいた。
今の制度や行政は愛美に寄り添ってはくれない。
「自立」という言葉をたてにして、国や県や市が用意したサービスを、
自分で必要性を判断し、自分で選択し、自分で手続きしろって感じだ。
もし本人にとって有用なサービスを受けれない状況になっても、
それは本人の意思だと言わんばかり。
自分の意思を表出できない今の愛美はどうすればいいのだろうか。
障害者が抱える障害の内容も程度も一人ひとり異なることをわかって欲しい。
しかし制度や行政の対応を嘆いても恨んでも、それだけでは何も変わらない。
できるできないじゃなく、やれることをやるだけ。
絶対に諦めない。
【12/5(木)】
リハビリ・・・14:00-14:40 作業、14:45-15:25 理学